仮説:布おむつはおむつはずれが早い
早いもので、娘は2歳になろうとしています。1歳目前から、布おむつを使っている保育園に通い始めました。
排泄の感覚をつかむのが、紙おむつと比較して布おむつは格段に早いため、おむつはずれも早いと聞きますが、実際どうなのでしょうか。
検証:排泄に対する娘の言動
1歳8か月
「こーかん」とおむつ交換を要求するようになりました。タイミングとしては、小尿が出る直前、または直後。
最初は「おお!教えてくれた!」と感動したものの、出たのに言わないときもあり、偶然なのか、ちゃんと伝えようとしてくれているのかはわかりませんでした。
1歳9か月
トイレに行きたいと言うように。ここぞとばかりに、補助便座に座らせ、「さあ、出してみよう!」と促しましたが、本人はぽかん。
便座に座ってみたかっただけのようでした。
小尿のほうは、明らかにしているだろう、というタイミングで「こーかんする?」と聞くと、「うん」ということもあり、おむつが濡れていることは気づいていても、気にしてないのかな、という感じでした。
1歳10か月
小尿のほうに進展はありませんでしたが、大便は出る前に教えてくれるようになりました。まだ出ていないのに「うんこ、出た」。けれども、おまるや補助便座に座らせると、出そうという気になれないようで、おむつのまま排便し、すぐに処理、という流れが定着しました。1歳11か月
うんこ予告が「うんこ、出た」から「うんこ、出そう」に変化。ただ、おならのこともうんこと言うので、たびたびの「うんこ」発言に、こちらが惑わされてばかり。
小のほうは進展なし。
紙おむつ派との比較(友人のお子さんの様子)
〇2歳3か月の女の子完全紙おむつで、普通にトイレで大できる
〇1歳6か月の男の子(二人目)
踏ん張り始めたら、トイレに連行。
座位でも大を排泄可能。
現時点での結論:紙と布の差というよりは、個人差
「排泄の感覚をつかむのが早い」のと「おむつはずれが早い」のは、正の相関はあるものの、イコールではなく、環境による影響も大きいと思います。布おむつの「排泄の感覚をつかむのが早い」の意味は、たぶん親が、子どもの排泄がいつ起きているかを把握しやすくて、よいタイミングでトイレに行こうと誘うことができるから、結果としておむつはずれが早くなる、ということなのではないでしょうか。
布おむつ育児をしていても、トイレに誘うなどの声掛けをあまりしていない我が家では、
本人が排泄を自覚できているものの、座位での排泄に抵抗があるので、今のところ、おむつはずれが早そうだとは感じません。